バックナンバー5「広島のM氏、パニックに」

こんにちは、ベルの礒崎です。

今日は広島のM氏にコンサルティング

をしていく中で、彼を恐怖のドン底に

陥れた話(笑)をしようと思います。

メンタルブロックを一撃で外した

という言い方もできますが^_^

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※以下はコンサルティング受講後の

M氏の実績、before-after動画

物件価格 120万円

(20年以上放置されていた公売物件)

リフォーム価格 30万円

年間家賃 72万円

利回り48%

(Before)
https://m.youtube.com/watch?v=NngHq3rpMLE

(After)
https://m.youtube.com/watch?v=o9afBEZ8r-Y&time_continue=3

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※私の不動産投資実績、お問合せフォーム

は当メール下部にあります

具体的にどういうコンサルの場面で

彼が恐怖のドン底に陥ったかというと

物件の買付

の場面です。

彼はコンサルティングを通して

広島市内の物件を2件、購入でき

ました。

1件は自分で売り物件を見つけて

自分で指値し、購入しました。

もう1件は私が見つけた物件です。

広島市の公売物件情報を、私が

インターネットで見つけたのです。

それを彼に買うようにすすめました。

彼はその物件情報を見て、喜びで

興奮していました。

最初は。

しかし、実際に車で現地まで行って

確認したら青ざめて帰ってきました。

なぜなら、

あまりにもド田舎な立地で、

山と山の間にある場所だったから

です。

「こんな場所で

本当に入居者が見つかるのか?!」

パニックになって帰ってきました。

私は、

「さあ次は公売会場に行って入札ですね」

とメールしたら、

超長い文章のメール返信がきました。

その内容は、いかにこの物件を買っては

いけないか、について、延々と書かれて

いたものでした。

それに対して私は、

これらの内容は全て言い訳だ。

ひとつひとつ、一見すると、

買ってはいけないもっともな理由のように

見えるが、

それらの問題を克服して高利回りを作り出す

投資ができるようになるために私に

コンサルティングの申込をしてきたのだろう。

私は決してあなたに耳寄り情報をコッソリ

手に入れる方法を教えるためにコンサル

しているわけではない。だいたいそんな

方法など私は知らない。

買わないという判断をすること自体は

特に問題ない。

問題なのは買わないと判断した理由の方だ。

決して合理的な理由で買わないという

結論に至ったのではなく、

事実に基づかない、ただの思い込み、

決めつけ、感情、それらが理由になって

いることが問題だ。

これを克服しない限り、毎回同じ理由で

結局物件購入を見送りすることになるぞ。

これでは私がサポートできようがない。

このように返信しました。

その結果、彼は泣く泣く、この物件を

購入することになりました。

その物件が、いつもこのメールで

貼り付けしている動画のものになります。

物件価格 120万円

(20年以上放置されていた公売物件)

リフォーム価格 30万円

年間家賃 72万円

利回り48%

(Before)
https://m.youtube.com/watch?v=NngHq3rpMLE

(After)
https://m.youtube.com/watch?v=o9afBEZ8r-Y&time_continue=3

ちなみに私は普段は上記のような

キツい物言いは絶対しません。

でも、人をきちんと然るべき方向に

導いてあげないといけない時は

本当に必要な時だけ、厳しく語り

かけます。

これは本当の意味での相手に対する

思いやり、愛情がないとできない、

と思っています。

嫌われたり反論されたりするのを

恐れて、我が身かわいさの気持ち

でいる限り、覚悟をもって厳しく

臨むというのは無理なんじゃないかな

と思っています。

高校生の頃、生徒に嫌われるのを

忌避してやたら生徒に迎合している

先生がいました。

その先生の狙い通り、生徒の人気は

そこそこに取れていましたが、

私はずっと、

「あ、この先生は生徒のことなんて

考えていないんだな」

と、ずっと思っており、微妙に不快

でした。

要するに指導者失格だと思っていた

のです。

もちろん他者に対する本当の愛情は

時として理解を得難いものであること

はよく分かっています。損な役回りに

なることもしょっちゅうかと思います。

子育ては、もしかしたらその代表かも

しれないですね。

でも、投資は真剣勝負です。

ひとつ選択肢を間違えただけで

今まで努力して積み上げてきた

結晶のような人生が、ワンミス

でパア、なんてことが普通に沢山

横たわっている世界です。

であるならば、指導する立場にある

私が、不理解も辞さず、の覚悟で

相手と向き合わなければならない

と考えました。

真剣勝負の投資に対しては

真剣勝負の指導をする

それが、私がコンサルティングを

彼に施す上での基礎的な思想でした。

次回はM氏をパニックに追い込んだ

この物件に、どうやって入居付したのか

説明しますね。