庶民でも買えそうな投資物件3種のキャッシュフローを比較してみた(区分マンション編)
次に不動産投資の代表格、区分マンションを見て見ましょう。
<購入者のペルソナ>
・世帯年収で1000万円くらい
・不動産投資用に用意した自己資金500万円
・一都三県のどこかに在住
・初めて投資物件を購入したい
というざっくりとしたもの。
大規模修繕が必要になる前の段階の物件を
10年保有するという目線で比べてみたいと思います。(キリがいいから)
安全そうな条件から
区分マンションということで
1室だけの勝負
ローン組んで買ったら、
空室になった瞬間持ち出しが始まってしまう。
そんな恐怖がつきまとうので
できるだけ空室にならなそうな物件を探さないといけません。
郊外のワンルームは
近隣の賃貸需要をきちんと調べないといけないですよね。
今回は空室のリスクがあまり考えなくても少なそうな
日本で人口が増え続けている東京都内で探していきます。
・2000万以内、12%以上、RC
とかやってみよう、、、
、、、この時点で
楽待に25000件以上載っている区分マンションの中から
ヒット0です。
・築年数を25年以内にしたり
・利回り12→10%以上 にしても無理でした。
なので利回りの低さは仕方ない、
利益は取れないけど赤字にはしないと考えて・2000万以内、10%以上、25年、東京都内
→2000万以内、8%以上、RC、23区内
に条件を変更。
すると閲覧できるものが
やっと2件だけヒットしました!(検索当時)
690万と1030万があったのですが
690万の物件なら
お金もっと貯めて現金で買った方が良さそうなので
1030万でシュミレーションしてみようかなと。
赤いラインが(年のキャッシュフローを表す)
が最初からずっとすれすれ。
これは言うまでもなくダメなのでは?
自己資金206万で組めてるけど
28年ローンで
10年間の累計キャッシュフローはー27.8万
年にー2.78万、
月にー0.2万
資産増えることなく減っている、、
この時点でNGだとは思うのですが、
あくまで同じ条件で検証してみます。
次に、アパートの時と同じように
500万突っ込んで、入居率を80%
で試算してみます。
おお!
最初の10年いけそう?ですね?
12年目の大規模修繕以降
〜ローン完済までは見なかったことにして、、、
ここで気になるのが、10年でいくら儲かるかです。
10年目の累計キャッシュフローは99.3万円
年に9.9万
月に0.8万
の収入が得られます!
8000円、、、
やす、、、くないでしょうか?
(続く)