庶民でも買えそうな投資物件3種のキャッシュフローを比較してみた(築古戸建編)
さて、最後に築古戸建を見ていきます。
<購入者のペルソナ>
・世帯年収で1000万円くらい
・不動産投資用に用意した自己資金500万円
・一都三県のどこかに在住
・初めて投資物件を購入したい
というざっくりとしたもの。
大規模修繕が必要になる前の段階の物件を
10年保有するという目線で比べてみたいと思います。(キリがいいから)
築古戸建といっても
いいものをどうにかこうにか探すのではなく
ベルの空き家再生メソッドを使った
ボロ戸建の購入案件を見ていきます。
すでに実績のある購入・運用例
コンサル生 Iさんの実例を
先日メルマガで3例お伝えしていましたので
その中から、
条件としてせめて想像がつくように
一都三県の物件で見ていきます。
・千葉県野田市桐ケ作
・物件価格230万+リフォーム62万=292万
・利回り20%
・70平米
・築年数はもはや気にしない
どこだ?桐ケ作、、、?
どこでしょう、、(2回目)
とりあえず周りに電車は走ってないですね。
地図を広域が見れるように縮小して
野田と春日部がかろうじて私にはわかるので
これは千葉と埼玉の県境にある物件ですね!
賃貸需要はあるのか、、、?
という話ですが、
すでに入居が決まって実績が出ています。
人が住むエリアなら、
家賃が安ければ決まるんですよね。
戸建だとそんなに住み替えもしないですし。
と言うことでこの物件のキャッシュフローを見ていきます。
500万の自己資金ですが、
そもそも物件とリフォームで292万
物件購入時の諸経費は物件価格×7%なので
追加で20万を計算に含めます。
当然ローンは組まない
一応入居率は80%に合わせる。
10年間の累計キャッシュフローは256.8万
年に25.6万
月に2.1万の副収入になります。
312万投じた自己資金は5年半で元が取れます。
12年目の大規模修繕以外は言うことなしですね。
ちなみに、ベルのメソッドを使った再生物件は
リフォームしてから貸しているので
正確に言うと12年目に修繕はおそらくさほど必要ないかと、、
もう少し先に修繕の余地が出てきても、
そもそものリフォーム金額を抑えるノウハウがあるので
月の安定したキャッシュフローがあればそこも痛手にならないでしょう。
安く買ってきちんと収入にするということがとても大事ですね。
(続く)