空き家投資サポートメルマガ94「不意打ちの300万円収入」

こんにちは、ベルの礒崎です。

年金2000万円問題でしたっけ?

騒がれていますね。

あれ、何のことなのかよく分からないので

調べてみたら

95歳まで生きるには年金以外に

約2000万円が必要

というセリフを大臣が発言した、という

ことのようですね。

うーん、僕はちょっと違うような気が

してます。

足りないのは「お金の量」ではなく、

続きは編集後記で、、、

(メインセミナーページ)

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さて、本編に入ります

(前回からの続き)

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※最近メルマガ読者登録された方へ※

このメルマガでは、私、礒崎が

サラリーマンを辞めてから、どんな

経緯で空き家再生型不動産投資手法

を身につけたのか、当時を振り返り

ながら連載形式で配信しています。
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アフィリエイト。

とにかくアフィリエイトで生活できるレベル

まで稼ぐ。

必死で、必死で、アフィリエイトばかり

やりました。

一切、お金をかけず

一切、高いIT技術力を駆使せず

なんら恵まれた条件を前提としないやり方に

こだわって

私の足取りが、

単なる自慢話にならず

後々大勢の人達に役立つであろう、再現性ある

やり方にこだわって

生活できるレベルの収入を短期間で

構築することを目標に、

いや、目標なんていう生易しいレベルでは

なかったですね

生活できるレベルの収入を短期間で構築

できなければ、ただ死ぬだけ

という現実が

全速力で追いかけてくる中、

恐怖で腰が抜けそうな気持ちになりながら

駆け抜けていました。

「ひいいいいい!!!!!」

毎日、悲鳴を上げながらパソコンに

向かっている

という表現が合っていた気がします。

夜の23:00過ぎまで、超覚醒状態でパソコンに

向かってアフィリエイトをし、

終電に乗って帰宅し、

※朝日新聞本社の横にあるボロワンルームを

事務所として使ってました。ボロワンルーム

は友人の所有物で家賃ゼロで使ってました

帰りの電車の中では毎日、

「どうすればウェブアクセス数を増やせるか?」

「どうすれば広告クリック数を増やせるか?」

という命題に対して思いつく限りの回答を

自宅に到着するまで、ひたすら書き連ねる

という行為を繰り返しました。

そして必ず翌日には書き連ねたアイデアを

実行する。

そしてまたその日の終電の車内では

アイデアを書き連ねる。

そんな極限サイクルでした。

「くそう!このまま死んでたまるか!」

毎日、そう思っていました。

すると、

1日あたり1.5万円から2万円くらいの

アフィリエイト収入を稼げるように

なってきました。

全ての疲れが吹き飛ぶ瞬間です。

よく仕事の話になると、休みの話って

出ますよね?

週末は休めるの?

18時には帰れるの?

お昼休憩は?

こんな感じで。

そもそも休みの目的って何でしょう?

疲れやストレスを緩和するためじゃないで

しょうか?

これ、私だけの感覚かもしれませんが、

「本当の仕事」をしていると、

疲れやストレスが一撃で緩和されるのは

休んだ時ではなく、結果が出せた時です。

休んで手を止める方が、

かえって不安が増します。

だから休みなんて興味がなくなるのです。

結果を出したい

結果を出さなきゃ

これだけです。頭にあるのは。

それに、

若いうちだけです。こんな無茶ができるのは。

贅沢なことだと思いました。

こんな無茶ができるなんて。

いまやれるうちに、やらないと。

精一杯、なんて、年を取ってしまったら

できない。

ありがとう、という気持ちすら

どこかにありました。

そしてアフィリエイトで成果が出せるように

なり、とても嬉しくなったので、色んな人達

に教えてあげたくなりました。

夢中になって色んな人達に教えてあげました。

無料で。

そんなことをしているうちに、あちこちで

教えてくれ、教えてくれ、と頼まれるよう

になり、

全然自分のアフィリエイトができなくなって

しまいました。

そして、みんな教えてほしいと頼む時は

すごく一生懸命だけど

教えてもらった後はお礼のメール1通すら

滅多にもらえない、ということが分かって

きました。

「えー?まさかー?」

と、思ったかもしれません。

本当です。やってみればよく分かります。

私と同じことをすれば、ほぼ間違いなく

絶対にそうなります。賭けてもいいです。

私がアフィリエイトのノウハウを色んな

人達に無料で教えたのは、

みんなの喜んでいる顔が見たかったから

です。

でも実際には、そう簡単には見られない

のです。かなり難しいです。

その人にとって本当に大事なことは

何なのか

これを、深く深く、考えて、

然るべきものを提供しないと、そういう目に

会います。

ただ単に、無思慮に、気前よく、

人に何かを提供するのは

良くないことなんだなあ。

それをこれまでの人生で、何度も痛感

させられました。

それでも今でも私は同じようなミスを

油断すると、すぐやらかします。

でもたまに、

信じられないくらいの形で恩返しを

してくれる人が登場したりします。

いきなり現金で300万円を

不意打ちで手渡しされる

という出来事が起きました。

(次回へ続く)

【 編 集 後 記 】

足りないのは「お金の量」ではなく、

足りないのは「お金の知性の量」

ではないか、と思うのです。

お金の知性

これって何でしょう?

あ、ちなみに、

お金の知性が低い人間が

たくさんお金を持つと、

経済状態が悪化します。

お金の量が少なかった時の方が

経済状態が良かった

なんてことが、普通に頻繁に起こります。

たとえば、具体的な名前を挙げてしまって

恐縮ですが、

小室哲哉さん

て、いますよね。

彼は誰よりもお金を稼ぎましたが

誰よりも貧乏です。

彼がお金に困って大変な詐欺を働いたのは

有名です。

あれだけお金を稼いだというのに。

一時期、テレビインタビューで答えて

いましたね。

記者からの質問、銀行口座に一体いくらの

現金があるのですか?

という質問に、

いやあ通帳って、ある桁以上の額になると

「9999999….」と表現されてしまい、

その数字が表現上の上限になってしまうので

自分の銀行口座にいくら残高があるのか

分からないんです、と。

にも関わらず、

普通に年収250万円くらいで、何年も

横ばいの人の方が小室哲哉さんよりも

経済状態がマシです。

なぜか。

小室哲哉さんは、お金の知性が低いまま

たくさんお金を稼いでしまったからです。

ああ、普通に年収250万円の人っていいなあ

詐欺を働いて警察に捕まった時、

彼は多分そう思っていたと思います。

まず最初にお金の知性を上げる。

これをすっ飛ばして、

年金だけでは足りないから

追加で2000万円必要だ

と、考えて、本当に2000万円を得たら

おそらくその人は、

2000万円が足りない、では済まない

くらいのお金の問題

を抱えることになると思います。

要するに、どんどん小室哲哉さんに近づいて

いくということです。

お金の活動は、主に以下の4つの項目

で構成されています。

収入

支出

資産

負債

この4つの大項目。

この4つの活動が高い次元で調和が

取れていて初めて経済的な問題が

解決します。

しかしお金の知性が低いと

収入

この項目さえ良ければ全てうまくいく

と思ってしまいます。

絶対に違います。絶対に。

一般的に、その人がお金持ちかどうか

把握したかったら、収入はいくら?と

質問したくなりますよね。

これは非常に的外れな質問なのです。

収入を教えてもらっても、その人が

お金持ちかどうか、なんて分かりません。

答えは支出欄です。

その人の支出欄にこそ、

その人がお金持ちなのか、中流なのか、

貧乏なのかが表現されているのです。

そもそも、どうであれば、お金持ちと

言えるのか。

その定義すら、曖昧なのではないでしょうか?

収入が多いだけの人は

お金持ちに見える

というだけであり、

本当にお金持ちかどうかは全く別の話です。

収入さえ多ければ、、、

あと2000万円さえあれば、、、

老後は大丈夫だ、などと思っていたら

おそらくですが、問題は極大化するでしょう。

足りないのは収入ではありません。

現金残高ではありません。

お金の知性

これです。

そのために、まずは基礎的な教育として

財務諸表について学ぶ必要があります。

とはいっても、簿記の資格とか公認会計士の

資格試験の勉強をしても全くダメです。

なんの役にも立ちません。

信じられないかもしれませんが。

簿記の勉強や公認会計士の勉強は何の能力を

高めるかというと、

財務諸表の作成技術、チェック技術を

高めるに過ぎないのです。

私は20代の頃、財務戦略のプロになりたいと

思って、

アメリカの公認会計士の資格試験に

20代の人生の時間の9割と、給料のほとんどを

投入しました。

その結果、分かったことは、

公認会計士は決して財務戦略のプロなどでは

なく、

単に帳簿作成のプロ、帳簿チェックのプロ

である

ということが分かっただけでした。

ショックでしたが嘆いていても人生は

良くならないので

人生の戦略を切り替えました。

そして、投資家、事業家の目線で改めて

財務諸表を学ぶ、という努力の仕切り直し

をしました。

それを基礎にして、不動産投資や事業の

活動をしてきました。

だから私には分かってしまうことがある

のです。

それは何かというと、

基礎的なお金の知性を鍛えないまま、

起業したり不動産投資している人達が。

そうなると、その人が経済的に成功

するかどうかは、運という要素がかなり

幅をきかせてしまうのです。

事業が軌道に乗っても、経済が軌道に

乗るかどうかは、また別の話なのです。

サラリーマンが出世して給料がアップ

したからといって、家計も軌道に乗るか

どうかは、また別の話なのと同じです。

(大抵悪化しますが)

そもそもですが、収入がアップしさえ

すれば経済的問題が解決するなら

出世して収入が多いサラリーマンは

年金なんて1円もいらないはずですよね。

年金が足りない。どうすればいいか。

1日も早く開始しなければならないのは

基礎的な経済教育、ファイナンシャル教育

です。

収入を追いかけること、現金残高を

追いかけることではないのです。

よって、もしかしたら、ですが

今後、弊社では、財務諸表の基礎教育から

始めるファイナンシャル教育事業を開始

するかもしれません。

ちなみに、私のファイナンシャル教育の

原点は

「金持ち父さん貧乏父さん」(筑摩書房)

という本、そしてそのシリーズです。

だから私の知っていることは、

10年以上も前から普通に本屋の棚に売って

いる内容です。

「金持ち父さん貧乏父さん」シリーズは

世界的に大ベストセラーになりました。

たくさんの人達がこの本を読んだことが

あると思います。

でも。

ちゃんと読んでいる人は、ほとんどいません。

ざっと読んで、ただ単に家賃収入が欲しく

なってしまった人達が増えただけ

という気がしてなりません。

「金持ち父さん貧乏父さん」シリーズは

決して不動産投資の本ではありません。

あれは会計の本です。

ほとんどの人は、あの本が伝えようと

している最重要メッセージを見逃して

います。

家賃収入がほしいなあ

不労所得がほしいなあ

本を読んで、せいぜいそう思い始めた程度

です。

本を読んで都合のいい箇所だけ頭に入れて

不動産投資デビューしている人が非常に

多いと感じます。

だから、カボチャの馬車に手を出したり

新築ワンルームマンション投資などに

手を出したりするのです。

知性は上がらずに欲望だけが上がって

しまったからです。

そこで私は、改めて、あの本が人々に

教えようとしたことを呼び起こし、

分かりやすい形にして

2006年にサラリーマンを辞めてから

今日に至るまでの体験談を交えながら

経済の基礎教育を始めるべきかなと

思っています。

私は初めて「金持ち父さん貧乏父さん」を

読んだ時に、

あ、これは一回か二回、サラッと読んで

終えてしまっていいものではないな。

何度も何度も読んで、日々の活動を劇的に

変えるほどに読み込まないといけないな、

と思いました。

サラッと読んでしまう程度では

半年もすればすっかり内容を忘れてしまって

結局何もやらない、変わらない、になって

しまうな。それは絶対に避けないとな、と

思いました。

そこでまずは、まるで受験生のように

「金持ち父さん貧乏父さん」シリーズを

図書館に持っていって、

何度も何度も、その理解を、自作ノートに

まとめました。図にしたり表にしたりして

徹底的に頭に定着させました。

そしてさらに、

あの本は実はオーディオブックというものが

あります。

本の内容を日本語で読み上げるCDが販売

されているのです。

それを全て購入しました。

そして、2004年から5年以上、ほぼ毎日

大音量で自宅で流し続けました。

iPodにも音声データをダウンロードし

通勤の往復中は、ひたすら耳に強制的に

流し込みました。

そうやってようやく、あの本の内容を

私の基本人格の一部にしていくように

しました。

ただ読んで聞いて、知っている、という

レベルを遥かに超えるようにしたのです。

無意識レベルの行動や発言が変わるくらい

にまで脳に染み込ませないと。

そんな気持ちで取り組みました。

今のところ、ここまでやっている人には

出会ったことがありません。

いつかきっと、日本国民すべてが、

私のやったことを、やらざるを得ない日が

くるのではないか。

もしそうなら、

2004年の当時、誰よりも早く、

この本の内容を徹底習得し、

習得した内容に基づいて行動し、

いずれ来るであろう日に備えて

自分の知識、経験を求める人達に

伝えられるよう自分を鍛えておこう

そんな風に思ったのです。

年金2000万円問題。

国や大臣などが手に負える問題では

ありません。

1人1人がファイナンシャル教育の基礎を

受けることが今こそ必要です。