バックナンバー37「事業家の脳の特徴」
こんにちは、ベルの礒崎です。
昨日はWeworkの企画で軽井沢まで
新幹線で日帰りで行ってきました。
帰りは指定席券が取れず自由席で
帰ってきたのですが
通勤時の山手線レベルで混んでいて
乗車できただけでありがたく
東京までずっと立ちっぱなしでした。
3連休の最終日だからこれだけ混んで
いたと思うのですが
やはり人と同じことをするのは本当に
割りに合わないなあ、と、ヘトヘトに
なりながら思った次第です。
あ、そういえばセミナー情報をお知らせ
しますが、11月からようやくベル名義
でのセミナー情報を掲載できるように
なりました!
(セミナーページ)
◆10月開催◆
https://www.rakumachi.jp/infoseminar/?realtorid=7803
◆11月開催◆
https://www.rakumachi.jp/infoseminar/?realtorid=9312
さて、本編に入ります
(前回の続き)
I氏がセミナー会社を立ち上げるに
至った経緯を、自分なりにじっくり
考えてみました。
その結果、気づいたことは
何か大きな波紋が起きると、それに
伴って派生的なニーズが生まれる、
ということです。
上記の場合は、
「金持ち父さん貧乏父さん」が
ベストセラーになった(大きな波紋)
↓
セミナーで学ぶ、という需要が
生まれた(派生的なニーズ)
↓
でも日本では学べる環境がなかった
(突如生まれた需要に対して供給がない)
↓
だから有料で学べる環境を作った
(しばらくは独占供給状態)
というものです。
事業家の脳というのは、このような
特徴を持っています。
ちなみに、I氏はセミナー参加客を
集めるために、もうひとつ派生的
に生まれた需要を上手に活用しました。
それは、
「金持ち父さん貧乏父さん」が
ベストセラーになった
↓
キャッシュフローゲームをプレイ
したい、という需要が生まれた
↓
1人ではプレイできない、という
課題が生まれた
↓
格安参加料を支払えば複数人数で
プレイできる、という場を提供した
確か当時のプレイ参加料は500円
くらいだったかと記憶しています。
その程度の金額なら誰でも気軽に
支払える価格です。
だから比較的簡単に集客できます。
500円では大した利益にはなりませんが
問題ありません。
なぜなら、
キャッシュフローゲームをプレイ
するような人は
投資セミナーで学びたい、と思って
いるような属性を備えているので
ゲーム参加客に対して後からセミナー案内
を行い受注を取ればいいからです。
まとめると、こうです。
「金持ち父さん貧乏父さん」が
ベストセラーになった
↓
キャッシュフローゲームをプレイ
したい、という需要と、セミナー
で学びたい、という需要が生まれた
↓
まずは超格安でキャッシュフロー
ゲーム会を開催した
↓
ゲーム会参加客リストが集まった
↓
参加客リストに有料セミナー案内
を送った
↓
セミナー売上が上がり、利益が
生まれた
こういうわけです。
なぜ話を横道にそらして、こんな
話をしているかというと、
多くの投資家は、融資を受けて
不動産投資したいと思っている
からです。
金融機関がお金を貸してくれなくなると、
「お金を貸してくれないから物件が買えない」
と言う人が、とても多く感じます。
なぜ、お金を借りて不動産投資を
したいのでしょうか?
その理由は、自己資金がない、とか
自己資金を使いたくない、ということ
だと思います。
だから金融機関から資金調達をしよう
ということだと思いますが、
借入以外の方法であっても不動産を
買えれば何だっていいはずですよね?
借入という手段だけにこだわる必要は
ないはずですよね?
貸してもらえない=買えない
という唯一絶対的な等式ではないはず
ですよね?
たいてい、自分の悩みは他人の悩みでも
あったりします。
だったら、
自分の悩みを利用して、他人の悩みを
解決する糸口にすれば
そこからお金というのは生み出せる
わけです。
そうすればそのお金で不動産は買えます。
最近は銀行がお金を貸してくれないから
物件が買えない。
自分が借りられないということは
他人も借りられない。
ということは、、、?
という思考パターンを持つクセをつけること。
これがI氏のような結果を出せるようになる
秘密です。
不動産投資家であるならば
最大の資産である頭脳
これを最大活用し、あらゆる知恵を
巡らせて不動産を買い進めていきたい
ものです。