バックナンバー33「財務諸表」
こんにちは、ベルの礒崎です。
おととい、コンサルティング生の
Iさんが某所にて85万円で物件購入
できたので、リフォーム屋さんの
車に乗って、みんなで現地に行き
ました。
物件の中に入って私はリフォーム屋さんと
一緒になってビックリしたのですが
すごいきれいなのです。
「よくこんなきれいな物件が
85万円で指値通りましたね?!」
「テキストに書いてあったとおりに
やっただけです」
「そ、そうですか、、、」
ちなみに、このIさんは、普段から
一切言い訳をしません。
本当に私が指導したまんまのことを
やたら淡々と忠実にやっているだけ
です。
実はIさん、この1ヶ月で戸建てを
3つ購入できています。どれも
実質利回り20%は達成できると
思います。
でも同じ時期に、他の投資家は
私に対して
「今はもう競争が激しくなって
礒崎さんのやり方でも買えないし
物件も出てきませんよ」
と言ってました。
私には最近になって以前よりも
買えなくなった感覚がちっとも
ないので、そんなことはないと
訂正したのですが
どういうわけか、その方は頑なに
いや、買えない、出てこない、と
やたら一生懸命頑張って主張して
いたのでした。
まあそういう風に思いたがって
いるのであれば、
私はその気持ちだけは尊重しないとな
と思い、
ほほう~そうなんですね
と、我ながら大人な回答をして、
あとはひたすら、その会話が
終わるのを辛抱強く待ち続け
ました。
さて、本編に入ります
(前回の続き)
投資家の視点からの会計学や
財務諸表を学べる
会計教材「キャッシュフローゲーム」
今までずっと自宅にあったのに
開封もせずに放置していた愚を
反省し、
早速やることにしました。
何度もやりました。
100回はやったかと思います。
なぜ、そんなにやったかというと
会計力を「身につける」ためです。
スポーツでも何でもそうですが
正しい型を理解し、覚えたら、
反復練習
これが大変重要になります。
何年も何年も、地道な練習を、繰り返し
行う。
繰り返しのパワー。
野球選手のイチローも、小学生のころの
作文で
3年生から6年生まで
365日中360日は激しい練習をしていた
と、書いていたそうです。
投資家視点の会計学を、本物のお金を
使わずに擬似体験学習できる。
そんな教材は初めてでした。
ソフトバンクの孫さんは、後継者候補の
育成を目的に「ソフトバンクアカデミア」
という教育活動をしています。
その場においても「マネジメントゲーム」
を受講者にやらせているそうです。
この教材もまた、ゲーム形式です。
(やったことはありませんが)
そして、
1回やっただけではダメだ、
僕の後継者になるのならば何度も何度も
やらなければならない。
現実の世界では、
たった1回の判断ミスで軽く何百億円が
吹き飛ぶからね。
でもゲームならば何度失敗しても大丈夫だ。
だから何度もやれ。
と語っています。
キャッシュフローゲームは、
金持ちの財務諸表の「状態」
中流の財務諸表の「状態」
貧乏人の財務諸表の「状態」
を、正確に理解したあと、
いまの財務諸表から、
金持ちの財務諸表へと変えていく活動
です。
そして、今現在、自分がどんな状態に
あろうとも、
ファイナンシャルインテリジェンスを
高め知的な選択ができるようになれば
その「選択」が自分を
金持ちの財務諸表へと導いてくれる
ということを、ハッキリと理解できる
会計教材でした。
これを正しく理解できていないと
収入(売上)さえアップすれば
お金持ちになれるんでしょ?
という、大いなる勘違いから脱出
できません。
ファイナンシャルインテリジェンス
がゼロのまま
単に収入だけ増えると、
お金の問題は、むしろ大きくなる一方
ということが、一生理解できないと
思います。
財務諸表は、あらゆる経済活動の
基礎です。
学力を表すものが学校の成績表、
体調を表すものが健康診断表、
そして投資や事業の成果を表すのが
財務諸表です。
だから私はあらゆる経済活動の基礎となる
財務諸表、会計学を身に付けるために
「キャッシュフローゲーム」を散々
やり続けました。
学ぶために。
どういう不動産投資を選択すれば
金持ちの財務諸表に向かっていけるのか
を理解するために。