バックナンバー31「シャロン・レクター」
こんにちは、ベルの礒崎です。
メルマガで過去の自分のこと書いていると
色々思い出しますね。
大変なサギに引っかかる寸前までいった
ことや、独立してから色んな人達に散々
利用されたり、激烈に裏切られたり
ほんとに色々ありました^_^
本当に血が逆流するんじゃないか、と
思うくらい強烈に辛くて悔しいことも
ありました。
友達の目の前で大声を出して泣いたことも
あります。1回だけですが。
もちろん、それ以上にいいこともたくさん
ありました^_^
そんな出来事も今後配信するメルマガで
全部書いていきますので是非とも参考に
してくださいね!
さて、本編に入ります
お金の教育や会計力に関する
真の実力
を、身に付けるためには
投資や起業に本気で取り組まなければ
ならない。
だから、投資の勉強をしよう
Tradingではなく、Investmentの
勉強を本気でやろう
その中でも最も取り組みやすい
不動産のInvestmentを勉強しよう
と、心に決めました。
※「trading」と「Investment」の
違いについては考えてみてください^_^
でも、さすがに起業するとか独立する
とかは、おっかないので、できれば
それはやめておこう
不動産投資で充分だろう
そう思っていたところ、
「金持ち父さん貧乏父さん」の
共著者である
米国公認会計士、シャロン・レクターが
来日し公演するという情報を知りました。
本に夢中になっていた私は
執筆者に直接会える機会にとてもハッスルし
即、参加申し込みしました。
なんというか
お金の本なんて読んだこともなければ
想像したこともなかった私にとって
「金持ち父さん貧乏父さん」に書かれて
いる内容は、
現実の話ではなく夢物語のような内容の
ように感じられていたので
※「金持ち父さん貧乏父さん」の内容
とは、きちんと学ぶことによって誰でも
経済的自由へと至れる物語調の内容。
主著者ロバート・キヨサキの体験談。
シャロン・レクターは共著者。
この本を本当に書いた人間がいるという
こと自体、幻みたいな感覚があったのです。
だから著者が目の前に現れるというのは
奇跡でも見るような感じでした。
しかし本人は本当に現れました。
しかも、大して広くもない会議室で
すぐ目の前で公演してました。
5、6歩先には本人がいました。
まずはそれに感激しました。
そして面白かったのは、
シャロン・レクターの息子さんもその場
にいたのですが、
財務の超プロであるはずの公認会計士の
息子として生まれ育ったにも関わらず
彼は若くして、すぐにカードローンに
ハマってしまい、
返済地獄から抜け出られずにいた過去が
あったことを明かしました。
シャロン・レクターは、当時のその事に
触れ、
自分を、公認会計士として、財務のプロ
だと思って誇りをもって生きてきたのに
なんと自分の息子を、
お金の面で最もお粗末な選択をしてしまう
人間にしてしまったことにショックを
受けたことを話していました。
そしてシャロン・レクターはその後
ロバート・キヨサキと出会い、
ファイナンシャル教育が不足している
ことこそが
人類全体の財政的不幸
を、拡大させてしまう根本原因である
ということに気づき、
これからの人生をファイナンシャル教育
の普及に注ごうと決め、
ロバート・キヨサキと一緒に事業参画
したことを話していました。
その話を聞いた私は、
これまでずっと、米国公認会計士さえ
合格すれば色々うまくいくだろうと
思い込んでいた自分を振り返り、
私がこれから本当に学ぶべきテーマは
何なのか、深く考えさせられました。
これから誰もがお金に関する自己責任を
なかば強制的に背負っていかなければ
ならないにも関わらず、
自己責任を背負えるようになるための
必要な訓練、必要なファイナンシャル教育は
誰も施そうとしない。
全ての人間にとって
ファイナンシャル教育を受けることが
急務であるにも関わらず。
適切な訓練や、
適切なファイナンシャル教育を
受けていれば
カボチャの馬車とか、
投資用新築ワンルームマンションとか、
買うわけないんですよね。
現役を退いて、これからは給与所得以外
で生きていかなければならない、という
時に、
実は生きていくだけの財政基盤が
ない
ということに気づかされるわけです。
ファイナンシャル教育が不足している
というだけの理由で。
当然、そんな状況を国家が救済できるわけ
ありません。
だから近い将来、何百万人のいう人間が
貧困のまま、放置される
という予言になってしまうのです。
(次回へ続く)