バックナンバー22「失敗したコンサルティング」

こんにちは、ベルの礒崎です。

いま、ちょうど北欧あたりの
上空から記事を書いてます。

エコノミークラスの席で
何時間も座っているのは
キツイので

飛行機の後部で立ちながら
書いてます!

さて、本編に入ります

今回のお話ですが、

コンサルティングを受けたけれども
うまくいかなかった話をしようと
思います。

ずっと良い話ばかりだとよくない
と思いまして。

どんな風に良くなかったかというと
私が相手にヘンに同情しすぎたり
配慮しすぎたりして、

結果的に特別扱いしてしまったことにより

かえって、何でもかんでも待遇よく
してもらって当たり前、という気持ち
にさせてしまい、

他の誰よりも待遇が良いのに
他の誰より不満を持つように
なってしまった、

というケースです。

私はこういうミスを以前から本当に
よくやらかしますので、この点に
ついては今後も細心の注意を払わな
ければならない、私の最大の弱点の
うちの1つです。

私は、良くも悪くも、相手の話を
じっくり聞きます。

その結果、感情移入してしまい、
あーそうか、かわいそうだな
そっかー、お金ないの分かるなー
大変だなあ、僕も以前、それで
悶え苦しんだもんなあ

と、本人以上に深く考えてしまう
傾向があります。

そうなってしまうと、
その人の抱える苦悩が何日も頭から
離れなくなってしまい、

かわいそうだから、何か緩和措置を
してあげてしまおう

と思い、実際にやってしまうクセが
あります。

それが将来のトラブルのタネになって
しまうのです。今のところ、その
発生率100%くらいで、良い形で報われた
ことは1度もありません。

よく考えてみると

これまでの私の人生の中で、

本当に自分のためになったこと

とは、

他者からの甘やかし

ではなく、

試練

でした。

だったら、

自分にとってよかったことは
他人に対してもやるべきなの
です。

本当に相手に対する愛情が
あるのなら。

私のセミナーを受けたり、
面談を受けたりしたことが
ある人なら、もしかしたら
感じているかもしれませんが、

妙に突き放したり、
親切じゃなかったり、

そういう態度を私から受けたことが
ある人、いるかもしれません。

その理由は上述の経緯があるから
なのです。

相手にとって本当にダメになることは
何だろう?

過去の自分を振り返り、

良かったことって何だろう?
ダメだったことって何だろう?

その自問自答から
相手への出方を決めるように
しています。

今回からは、それができていなかった
ことによって、コンサルティングで
どんな悪い結果が出てしまったかお話
します。

具体的な内容は次回から!