バックナンバー7「その2:山間部の戸建てに入居者」

こんにちは、ベルの礒崎です。

昨日は、コンサルティングにお申込み
いただいた方の面談初日でした。

コンサルティングは「理論編」と「実践編」
で構成されており、申し込み直後は
銀座WeWorkにてテキストに基づいた講義を
しています。

講義中、いろいろ解説していたら、
受講されている方、

「涙が出てきそうになってきました」

と言いまして本当に目が潤んできました。

あれあれあれあれあれあれ

な、なんにもヘンなこと言ってない、よな??

さて、本編に入ります。

恐怖、パニックと戦いながら広島の山間部

にある戸建てを無理矢理購入したM氏。

リフォーム前に近隣の会社や工場を訪問し

入居者募集の営業をしたものの、冷たく

あしらわれて帰ってきたM氏。

その後、彼の物件はどうなったかお話します。

以下、その物件動画

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※以下はコンサルティング受講後の

M氏の実績、before-after動画

物件価格 120万円

(20年以上放置されていた公売物件)

リフォーム価格 30万円

年間家賃 72万円

利回り48%

(Before)
https://m.youtube.com/watch?v=NngHq3rpMLE
(After)
https://m.youtube.com/watch?v=o9afBEZ8r-Y&time_continue=3

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リフォーム代金は30万円で済み、特に

何の問題もなくリフォームは完了しま

した。

そしてM氏は、めげずに改めてA社を

訪問しました。

(A社とは初回訪問の時に怒鳴られて

追い返されたところです)

そして、怒鳴られるかと思いきや

A社総務部長

「外国人も入居可能か?」

M氏

「はい大丈夫です」

A社総務部長

「外国人研修生を共同で住まわせたいが

それでも問題ないか?」

M氏

「問題ありません」

A社総務部長

「家賃はいくらなんだ?」

M氏

「6万円です」

A社総務部長

「やす!!!!!」

M氏

「(しまった!もっと高い家賃とれたか!)」

以上のやり取りがあり、あっという間に

入居者が決まってしまいました。

まだ不動産屋まわりもしていませんでした。

ということで、物件購入前にM氏が

抱いていた恐怖は

単なる気のせい

ということが証明されました。

ちなみにこの物件は、広島市の公売物件

でした。

M氏が公売情報を得るために広島市に

直接出向いたところ、どの職員も

やる気なさそうに応対したそうです。

なぜなら、どうせ買う奴なんて現れる

わけがない、と職員全員が思っていた

からだそうです。

そこで、M氏が買う意思を表明した

ところ、突然、やる気なさげな職員達が

すごい対応良くし始めてくれたそうです。

どうやらこの物件、10年くらいずっと

売れ残っていて、もうだめだこれは、

という感じだったようです。

つまり、誰も彼もが、単なる思い込み、

気のせいで、カンタンに高収益に変わる

この物件を、ダメ物件と決めつけていた

わけです。

私には実は分かっていたのです。

近隣の会社が外国人研修生を共同で

住まわせたい、というニーズを持って

いるのを。

なぜなら同じような経験を既にしていた

からです。神奈川県相模原市の超ど田舎と

栃木県足利市の超ど田舎で。

郊外とか田舎とか辺鄙な場所には

時々ですが隠れた優良企業がある

ケースがあります。そして工場ぽい

建物があったりします。

そういう会社は、なぜか大抵外国人

研修生とかを継続的に複数、受け入れ

してたりします。

そしてこれまたなぜか分かりませんが

複数の外国人研修生を戸建てに共同生活

させたがっているものなのです。

その理由は機会があれば深く聞いてみたい

と思っているのですが。

一方、辺鄙な場所には、自社の近くに

外国人の共同入居を許可してくれる戸建て

なんていう都合のいいものは、まず

ありません。

なので総務部長や管理部長は頭を

抱えていたりするものなのです。

私は物件情報を見つけた時、最初に

グーグルマップで周辺を見ました。

そしたら近隣に会社があるのを発見した

のです。

早速その会社のホームページを見ると

何だったか忘れましたが、ヘルシーな

食べ物を高い技術で製造し、日本全国

に卸している、歴史ある優良企業で

あることが分かりました。

だから、「いける」と判断したのです。

もしその会社で入居が決まらなかったと

しても普通に募集活動すれば決まるとも

思ってはいました。

それが、M氏にこの物件を推奨した理由

です。

次回は、M氏が手がけた2件目の物件の

お話をしますね。