バックナンバー4「学ぶ上での理想的な精神状態」

こんにちは、ベルの礒崎です。

今日は広島在住のM氏に対して

東京に住む私が、どうやって

コンサルティングしていったのか

お話しようと思います。

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※以下はコンサルティング受講後の

M氏の実績、before-after動画

物件価格 120万円

(20年以上放置されていた公売物件)

リフォーム価格 30万円

年間家賃 72万円

利回り48%

(Before)
https://m.youtube.com/watch?v=NngHq3rpMLE

(After)
https://m.youtube.com/watch?v=o9afBEZ8r-Y&time_continue=3

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さてM氏に押し切られてコンサルティング

する羽目になったわけですが

M氏は広島に住んでいます。

私は東京に住んでいます。

どうやって指導したかというと基本的に

メールだけです。

というか、メールだけで、ほとんど

できてしまうのです。

もちろん本当に必要であれば広島に

行くつもりでしたが、

最後まで広島に行く必要性はありません

でした。

あと、

教育効果の最大化

を、本当に真剣に考えると

あえて懇切丁寧に指導しないことが

時として重要になってきます。

(もちろん状況によります)

例を挙げれば分かりやすいかと

思います。

学校の環境。

学びやすい教室があって

学びやすいテキストが作られている。

一見すると教育を受けるのに最高の

環境が整えられており、

もうあとは、ただ勉強すればいいだけ

なので

誰でも天才、秀才になれそうですよね。

でも実際はどうでしょう?

寝てる人、サボってる人、聞いてない人

いっぱいいますよね?

ちゃんと学んで高い点数を取れる生徒は

少数。

なぜでしょう?

私が思うに、

人間というのは懇切丁寧にされ過ぎると

かえって学ばなくなると思うのです。

やろうと思えばいつでも学べる状況だと

その好環境に対してありがたみを感じなく

なり、それを雑に扱う。

もちろんそれだけじゃなく、学校の場合

単に授業が激烈につまらな過ぎる、

ということも理由かもしれませんが^_^

逆に、こういう場合はどうでしょう?

テキストもない

筆記用具もない

教育という環境も整っていない

そんな中で、

「 いいですか、1回しか言いませんよ? 」

と前置きされて口頭のみで貴重な

ノウハウの一部だけ語られたら。

教育環境は最悪ですが

理想的な学習精神状態だと思いませんか?

教育者というのは教育効果の最大化を

実現するために、学び手をどのような

精神状態に持っていくか、という術に

長けている必要があると思っています。

もちろん、いつでも丁寧じゃない状況

じゃダメですけどね^_^

そんなスタンスでコンサルティングして

いきました。

ちなみにM氏は結構頭の良い方でした。

もともと司法試験の勉強をしていたこと

もあります。

なので、基本的な学習を施したあとは

あえて答えを教えずヒントのレベルまで

しか伝えず、その後は自分で考えさせる

という方法を取りました。

その結果、彼は短期間で一気に成長し

半年も経たずに利回り50%近くの物件を

2つ、獲得できました。