バックナンバー74「学校の勉強との違い」
こんにちは、ベルの礒崎です。
いきなりですがベルで新規事業を開始することに
なりました!
一応、家賃収入を得るビジネスモデルですが
住居用の普通賃貸経営とは全く異なる異次元
のものです^^
場所は、湘南の超1等地です。
ベルの現在の事業は以下の2大社会問題解決を
目指したものですが、
・空き家問題
・住宅確保要配慮者問題
新事業のキーワードは「働き方改革」です。
どんな内容かは次回以降のメルマガでお伝え
します。
我々は常に進化していきます。
そしてその進化へのチャレンジ、足取りを
リアルタイムで皆さんにお伝えし、共有し
一緒に感動していきたい。
行動の伴わない評論家ではなく、実際に
行動を起こす者として。
そんな風に思っています!
(メインセミナーページ)
実質利回り20%以上の空き家投資
◆知性UPに投資を!
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さて、本編に入ります
(前回からの続き)
学校の勉強と、
投資・事業の勉強。
この違いは何か。
学校の勉強の場合、手に入れられる教科書に
間違いはないのです。
ある程度、良い教科書、分かりにくい教科書と
いう違いはありますが、
内容そのものが間違ってる教科書というのは
存在しません。
だから手にした教科書の内容は100%信じて
ただガムシャラに努力すればいいだけなの
です。
しかし
投資や事業となると、まっっっったく
話は違ってきます。
個人的な感覚ですが
市販の投資本、ビジネス本の9割は、
とても読めたものではありません。
つまり
内容そのものが、結果の出せるような
内容ではないのです。
一応それらしくは書いてありますが。
学校の勉強用の教材は、内容は正しい
です。だからその内容を信じて勉強
すればテストで結果は出せます。
でも、投資・ビジネスの場合は、、、
これが決定的な違いなんです。
そして出版社は、
著者が執筆した内容が、本当に結果の
出せる内容かどうかには、あまり興味が
ありません。検証もしません。
出版社が興味があるのは
売れる本かどうか
という点です。
おそらく出版不況のせいもあって余計に
その傾向に拍車がかかっている印象を
受けます。
その結果、口だけ達者な著者が余計に
調子に乗って
ただのチラシ
のようなレベルの内容の、お金儲け本を
執筆、出版しています。
売れなくなるまで何度も。
彼らに歯止めをかけるものはありません。
なぜ「チラシ」と表現したかというと
その本の目的は
単に執筆者のメインビジネスの注文を
取るための
見込み顧客の開拓
が目的だからです。
要するに、宣伝目的のチラシに値段を
付けて本屋の棚の上で配っているだけ
です。
だから、とても読めたものではない、
と私は感じてしまうのです。
しかし普通は、きちんとした装丁で
きちんとした本屋さんで「本という体裁」
で、値段がついて売られていれば
条件反射で
その内容は、まるで学校の教科書の
ごとく正しい内容だろう、と思って
しまいますよね?
本の形をした、ただのチラシを。
それらの書籍を一生懸命読んで、行動を
起こせば
失敗して当然なわけです。
学校の勉強と同じノリで投資や事業の
世界に突入すると
こういう理由で失敗します。
つまり
投資や事業の世界では
そもそも正しい知識が見つかるのに
ものすごい時間がかかるものなのです。
学校の勉強の場合、
正しい知識を探すためには
参考書コーナーに行けばいいだけ
なのに対して、です。
私が不動産投資をしたい、と思ったのは
2003年ごろです。
そして現在の、空き家再生型投資の
情報源に辿り着いたのは2006年。
3年かかっています。
しかもその3年は、単に、ぼーっと3年間
本屋さんとかをウロウロしていたのでは
なく、
激しくアグレッシブに、探して探して
探しまくって
ようやく辿り着いた結果の3年間でした。
さらにその情報源をもって実際に不動産
投資にデビューできたのは2014年。
ホリエモンと杉本氏(深田恭子さんとの
結婚がウワサになっている人物)と
出会ってようやく、です。
(当時の記事)
https://diamond.jp/articles/-/58452?page=3
2003年から数えて10年以上かかっています。
私は要領の良くない人間なので10年以上
かかってしまっているだけで
普通の人なら、もしかしたらそこまで
時間がかからないかもしれませんが
投資やビジネスという、肉食獣がうごめく
危険な世界では
質の高い情報源を発見するためだけに
普通はそれくらいの労力がかかる、
という感覚が大事なのです。
過去の話ですが、「××歳で××億円稼いだ」
みたいなタイトルの本や、そのほか色々と
本を執筆していた人物と近い距離で仕事を
していたことがあるのですが
本人の実態はかけ離れていました。
そういうこともあり、
本屋さんの、投資関係、ビジネス関係の
書籍コーナーにある本の9割は、
まるでチョウチンアンコウが、チラチラと
輝かせている光のように見えるのです。
(次回へ続く)