バックナンバー61「個別レッスン」

こんにちは、ベルの礒崎です。

私が最後にサラリーマンをしていたのは

2006年10月末までですが

その時に勤務していた会社の社長が

銀座のWeworkに入ってきました。

しかも私の席の隣です^_^

10年以上経過して、また同じ建物で

席を並べる日が来るとは思いません

でした^_^

今度は雇用主と被雇用者という関係

ではなく、

同じ独立事業者として並んで座って

います。

とてもおもしろいです。

時代は変わりました。
 
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さて、本編に入ります

(前回からの続き)

※2005年-2006年当時の私の実際の話です

※当時はサラリーマンをしていました

不動産投資合宿の講師であり、

セミナー会社社長の立場にあるI氏。

確か年収2億とかだったかな?

(当時私は年収400万円ほど)

私個人の面談のためだけにご足労

いただき、ひたすら恐縮至極でした。

トンカツ屋さんで食事をしながら

私がこれまで検討した物件を全て

みせました。

I氏

「全部ダメ。やり直し。」

マジかーー!!

了解です、やり直します!!

確かにそうなんですよね。

物件選定についてですが、

情報をたくさん見ているうちに、

収益性の良い物件がなかなか見つから

なくて、

なんかもう大体でいいだろ

と思うようになり、

物件情報を厳選しなかったのです。

そこを1発で見抜かれました。

次に現地調査の方法について質問

しました。

現地で物件を見に行くのはいいが

いったいどこを重点的に見たらいいのか。

壁やら柱やら階段やら共用部やら庭やら。

実は以前、不動産投資に関する情報を

インターネットで調べまくっている

うちに、

某不動産鑑定士事務所のサイトに辿り

ついたことがありました。

そこで書かれていたのは

建物というのはここまでしっかり調査

しないとダメですよ、

ほらこの縁の下のここ、ヒビが入ってて

建物の耐久性に疑問が残ります

みたいなことが延々と書かれていました。

えーーーー

不動産投資するのに、建物って、ここまで

厳格にチェックしないといけないんだ!

ていうか、これ、素人にできるもんじゃ

ないだろ!

このへんのこと、みんなどうしてるんだ?!

そう思っていたのです。

てことで、I氏に現地調査方法について

詳しく聞いてみました。

そしたら

「建物なんて10分も見てないですよ」

そうなの?!

だってほら、不動産鑑定士事務所のサイト

とかで!耐久性がどうとか!

そんなの見ませんよ。

だいたい建物をそんなに詳しく見て何か

分かるんですか?

と回答していました。

そうか、そうなのか。

あーバカバカしい。

これまで建物のチェックに1時間くらい

かけていました。

そうなんですよ、素人が長時間、建物を

見たって何も分からないのです。

I氏に最後に言われたのは

「建物なんかにそんなに時間かけるなら

近隣を歩き回ることに時間かけるべきです」

ガーン

はや゛ぐい゛っでよ゛ー(sansan)

(次回へ続く)