バックナンバー66「サギ発覚」

こんにちは、ベルの礒崎です。

今年も残すところあとわずかですね!

今年の1月って何をしていたか覚えて

ますでしょうか?

その時から今の自分って、どれくらい

変化できましたでしょうか?

メールの受信トレイの、件名をザーッと

見返すと結構鮮明に思い出せるんですよね^_^

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さて、本編に入ります

(前回からの続き)

※2005年-2006年当時の私の実際の話です

※当時はサラリーマンをしていました

不動産投資セミナー仲間からは

「結局あなたは物件が買えていない」

「一生勉強してるつもりなの?」

みたいなことを言われるばかりの日々が

続きましたが

自分が論理で納得できてないことを

とにかくやってしまわないよう注意

しました。

そんな時です。

事件は起こりました。

私が過去に参加した投資関係の勉強会。

あの場にいたFXの運用代行、A社が

やはり、やはり詐欺会社であったことが

発覚しました。

TBSのニュースにもなりました。

危なかった!!!!!!

30名強はいたであろう、あのメンバー全員、

大事な持ち金を持っていかれました。

私だけを除いた全員が、です。

例えるなら、

私の眉間の、ほんのわずか0.1ミリのところを

銃弾が通過したような感覚になりました。

まず、あの時の勉強会主催者O氏と電話で

話しました。

私はO氏がメンバー全員を引っ掛けて利益を

得た一味のうちの1人だろう、とは思って

いましたが、

もしかしたら違うかもしれないので

自分の出方は慎重にしました。

O氏のことを加害者ではなく被害者である

かのように、まずは接しました。

O氏は「いや~、、こんなことになるなんて」

みたいなことを若干落ち込んだ様子で喋って

いました。

最後の方では涙声のような喋り方をして

いました。

そして電話を切りました。

うさんくさい・・・

被害者のように話していましたが

あれだけ大勢を巻き込んでしまった

自覚があるなら、あんなんじゃ

済まないはずです。

悲しい人を装おうとした人

という感じがピッタリでした。

まあでも。

ほんとによかったです。私は、なんとか

ギリギリの境界線、

強烈な欲望と

冷静になろう、基本に戻ろう、本当に

大事にしたかったことを思い出そう、

という気持ち

この狭間で、本当にグッと踏みとどまって

本来の自分を選ぶことができました。

私は本当に、最初の最初は、

投資なんてロクなもんじゃない、あれは

うつけ者のやることだ。ふざけた連中が

やるものだ。ナメた連中がやるものだ。

たいがいにしろ、たまにはマジメに働け

くらいに思っていました。

でも、投資というものの意義など理解

するにつれて、その素晴らしさ、可能性

を肯定的に考えられるようになったの

です。

よって、私は投資活動を通して

単純にお金が欲しい

というのではなく、

どんな人間になりたいか、という思いの

方が強かったのです。

どんな人間になった結果、

どんなお金を手に入れられるのか

ということが最大の関心事だったのです。

やや乱暴な表現をしますと、

バカのくせに

身の丈に合わないカネを望むようなヤツ

にだけは、なりたくなかった。

まずは

「稼げる人間」に「なる」

なった結果、

然るべき利益を得る

というプロセスを重視していました。

というか、それ以外でカネを得ようなんて

反吐がでる思いでした。

でも、何の心の免疫もなく感情的試練を

乗り越えたことのない私は弱かった。

強烈なお金への誘惑、煽動には抗えず

ただひたすらに翻弄されていました。

でも

やはり自分はどんな人間になりたいのか

という気持ちを貫き通せたので

最後の最後で、ただ1人、

あの欲望と狂気の暴走集団から、理性と

いう力で、抜け出す、という決断を下せ

ました。

誰からも理解されませんでしたし、

孤独な決断ではありました。

でも、それが私を守ってくれたのです。

(次回へ続く)