バックナンバー85「会社を辞めた理由」

こんにちは、ベルの礒崎です。

現在、弊社で行なっている

不動産投資コンサルティングサービス

について

最近、色々と考えました。

なんで私は、そもそも

不動産投資だけしか教えようとして

いないのだろうか?と。

そもそも私は、

コンサルティングサービスの提供を通して

コンサルティング生には、

どうなってほしいと考えているのだろうと

思い始めました。

みなさんは、なぜ

不動産投資をしよう

と思ったのでしょうか?

「不動産」そのものに強烈なこだわりが

あって、

不動産投資を選んだのでしょうか?

たぶん違いますよね?

続きは編集後記で、、、

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さて、本編に入ります

(前回からの続き)

「辞めよう」

雑多なノイズが全て除去され

クリアな音声でも聞いているような

気分になりました。

心の中で何度も議論されていた声が

全く聞こえなくなりました。

ちなみに、

辞めよう、と決意できた理由は、

私が入院してまで必死になってやってきた

1人マーケティングの仕事を踏みにじられて

頭にきたからではありません。

社長に対する不満はありました。

しかしそれは一瞬だけでした。

その後、色々と考えたのです。

いかに自分の真剣な仕事ぶりを軽く

扱われたとはいえ、

所詮、私は、

他人がリスクを背負い、決断して

作った会社の中で

吠えていたに過ぎないのです。

社長が、最も重たい荷物を背負うような

決断をして作った会社。

社長がリスクを背負い終わって、会社

という世界を作ってくれてから、後から

ノコノコと私が現れて、

その中で吠えているだけ。

社員は30人強でした。

日頃から、色々な社員が、色々な不満や

愚痴を言ってました。もちろん社長の

聞こえないところで。

でも社長は毎月きちんと全社員に給料を

支払っていました。

もちろん会社の最終リスクは社長が1人で

背負っていたし弱音を撒き散らせる相手を

持っていません。

なんと損な役回りか。

あの席にお前が座れ、と言われれば

できるだろうか、と考えました。

当時31歳の私には「無理」としか回答

できませんでした。

つまり社長と私は、精神的に全然対等では

なかったのです。

リスクも背負えず、他人に重たい荷物を

背負ってもらっているような弱虫が

偉そうに吠えるな。

そんな声が頭の中で聞こえてきたのです。

そんなままで良いわけがない。

社長が背負ったリスクを自分も背負う。

社長が乗り越えた精神的試練に立ち向かう。

1度でいいからそれをやる。

それを独力でやって初めて、人として

真正面から社長と向き合える。

それができないなら、

いっちょまえに吠えたりせず

従順に、一生下を向いていろ。

そう思ったのです。

だから、「辞めよう」と決意できたのです。

会社を辞めたら、その会社の社員では

なくなります。

でも

会社を辞めた後、社長とは本当の友情を

育めるかもしれない。

かつては自分の雇用主だった人と、

立場を変えて、同じようにリスクを

背負い、同じように自分の中の恐怖を

乗り越えた者同士として

年齢も立場も超えて、その心を認め合い

友情を育めたら、

それはとても素敵な人生じゃないか

そう思ったのです。

2006年10月末に退職しました。

そして12年経過したいま、

その社長は私の右隣に座っています。

なぜなら社長はWework銀座に入居し

たまたま私の右隣に座席を確保できた

からです。

時を越えて、また同じ空間で、仕事を

しているという不思議さを感じています。

こうやって時代は変わっていくのですね。

(次回へ続く)

【 編 集 後 記 】

メルマガを執筆していると色々と

思い出すのです。

当時の色々な思いを。

私が不動産投資をしようと思った理由は

経済的自立力

これを早めに身につけようと思ったから

です。

経済的自立力とは、

お給料や年金など貰わなくても

自分のお金の問題は

自分で何とかできる能力

と考えてください。

なぜこんな能力を身につけようと思ったか

というと

将来に対する不安があったからです。

そしてその不安を解決するために、

不動産投資を選んだのです。

そう、不動産が欲しいから不動産投資を

選んだのではなく、

経済的自立力を手に入れるためには

不動産投資を選ぶのが良い、と思ったから

不動産投資を実践したのです。

そして皆さんも、きっと将来に対する不安

を解消したくて不動産投資がしたいので

あろう、と思い、

不動産投資コンサルティングサービスの

提供を開始したのです。

経済的自立力

これを実現してもらうために、

不動産投資コンサルティングサービスが

役に立つであろう、という理屈です。

でも、よく考えると、

本当に皆さんが欲しいものが

経済的自立力であるなら

必ずしも不動産投資だけにこだわる必要って

ありますかね?

他にも経済的自立力を獲得する選択肢が

あるにも関わらず、

不動産投資だけに自分を制限するメリット、

ありますかね?

なぜこんなことを言うかというと

私には不動産投資以外でも収入を作り出す

能力があるからです。

それら全て、教えることができるのです。

よくよく考えると。

そもそも過去に何人もの人間に教えて

きましたし。直接の知り合いだけですが。

中には、ある手法を教えたら翌月に

月収180万円になった男もいます。

ちなみにその男はそのあと不動産投資

にも着手し、利回り50%弱の物件を

2件ゲットしました。もちろん私の

コンサルティングがあってですが。

彼はその後どうしているか知りませんが

多分うまくやっていることでしょう。

人間、うまくいくと連絡が来なくなる

ものなのです^_^

私がどうやってホリエモンと人間関係が

作れて、一緒に会社を始められるように

なったのか、お話しますね。

実は私には、元手ゼロから、お金を

作り出す方法、経験がいくらでもあります。

なぜならそういう能力を鍛えてきたからです。

そのうちの一つの方法をホリエモンに

メールで教えてあげたのです。

そしたら彼から返信が来て、六本木で

打合せしませんか?と依頼されたのです。

それが最初のきっかけです。

なぜ私は彼にそんなメールを送信したかと

いうと、

ホリエモンってロケット事業やってますよね?

なぜロケット事業をやっているか知ってますか?

確か私の記憶では、

誰もが低価格で宇宙を往復できるように

したい。誰もやらないなら自分がやろう

という理由だったと思います。

それを知った私は、

それは素晴らしい。多くの人々の役に立つ

ことを彼は言い訳しないでやろうとして

いるのか。

となると、ロケット事業なんて、カネが

いくらあっても足りないだろう。

だったら、ゼロからいくらでもお金を

作り出せる私のノウハウで、今はもう

私はやるつもりのないことを、彼に

教えてあげよう。

そうすれば彼の事業に新たな資金流入

ルートを作ってあげることができ、

ひいてはそれが、多くの人達の役に立つ。

そう考えたからなのです。

六本木でのミーティングで、私は

ノウハウを洗いざらい喋りました。

その時のホリエモンの顔。

黙ってはいるのですが、

まるで洗濯バサミで両目の端っこを

挟んでいるんじゃないかと思うくらい

どんどんどんどん、

目がパッチリになって、まばたきもせず

つり上がっていきました。

一体どこまで両目の端が登っていくの

だろう、と思うくらいです。

そこから縁が深まり一緒に会社をやることに

なったのです。もう退任させられましたが。

私はいま不動産投資コンサルティングを

やっています。

皆さんに経済的自立力を身につけてもらうため。

(究極的には空き家問題解決のためですが)

でも、どうでしょう?

不動産投資って、

ずっとやり続けていると、どこかで

買い増せなくなりませんか?

例えば、経済的自立力がついた状態を

手取りで家賃月収100万円と仮定すると

その目標に辿り着く前に、不動産、

途中で買えなくなったりしませんか?

理由があります。

なぜなら、不動産だけしかやらないから

なのです。

不動産とは会計用語で言うと「資産」と

いう大項目に分類されます。

不動産から入ってくる収入は、

労働収入ではなく、資産収入です。

そして資産とは不動産だけではありません。

大きく分けると資産とは

金融資産(株式、為替など)

不動産

事業

に、大きく分類されます。

どんな人が、いつまでも不動産を増やす

ことができ、

どんな人が、途中で不動産を増やせなく

なるか

ご存知でしょうか?

いつまでも、ひとつのことだけしか

やってない人が増やせないのです。

複数の資産獲得活動をしている人は、

無限にいつまでも不動産を増やせて

いるのです。

その最たる例が

事業と不動産、この2つに着手して

いる人達です。

事業だけしかやっていない人も

よく収入を失っています。

ロリポップの事業を立ち上げ、

会社を上場させた家入一真氏は

上場により100億円、手に入れたそう

ですが、その後全てを失い、

都知事選立候補の時はホリエモンから

200万円を借りたくらいです。

1つの資産活動しかしていない人と

いうのは結構もろいのです。

孫正義氏も不動産投資をしています。

ただし投資対象は銀座のティファニー

ビルですが^_^

このように、

たった1つだけしかやらない人というのは

打ち止めが必然なのです。

だから私は思いました。

コンサルティング生には、これからは

事業収入を得る活動もサポートして

いこうと。

もちろん希望する人だけに、ですが。

不動産収入と事業収入。

この2つを構築できて初めて

経済的自立力を身につけられます。

事業収入とは言っても、

その事業が上場レベルにまで育つまでの

支援はさすがに無理です。

そもそも私自身、自分の事業を上場させた

こともないし。

でも月収10万円から数10万円くらいまで

の事業収入レベルであれば可能です。

不動産を増やすために必要なのは

必ずしも借入、融資だけではない、

ということを

お伝えしていけたらと思います。